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部屋が寒い!その原因は・・・寒さについて徹底解説!

2019.02.09

部屋のイメージ

寒さが身に染みる季節になりました。部屋の中にいるときふとした瞬間にヒヤッとした冷気を感じてしまい「寒い!」と思ってしまう人は少なくないはずです。また、「携帯を触っていたらいつの間にか手が冷え切っていた」「暖房の設定温度を上げても暖かくならない!」など寒さの感じ方も様々だと思います。暖かいはずの部屋でどうして寒さを感じてしまうのでしょうか?今回は普段過ごす部屋の中で感じる寒さの原因についてご紹介していきます。

 Webスタッフ 上野山

 

はじめに

今回は寒さの原因について以下のテーマをもとにご紹介していきます。

  • 作る熱と逃げていく熱
  • 部屋の中の熱の逃げ道
  • 身体の熱の逃げ道
  • 冷え切った部屋と体感温度
  • 部屋の中で発生する「コールドドラフト」
  • 寒さ対策のカギ

 

寒さを感じる原因は・・作る熱と逃げていく熱について知ろう!

寒さの原因を知るうえで大切なのは「作られる熱」「逃げていく熱」のバランスがどうなっているかを考えることです。

私たちの身体はコアと呼ばれる中心部で熱が作られていますが、手先やつま先などの末端部からその熱を身体の外に放出しています。

それと同じように、私たちがいる部屋そのものもエアコンやヒーターによって作られた熱が、窓や床や壁などから外に逃げてしまっています。

外に出ていく熱と中で作られる熱との関係が崩れた時、人は寒さや暑さを感じます。ここからは、具体的に私たちの身体と私たちの住まいについて熱がどこから逃げているのか、ご紹介していきます。

 

寒さの原因① 部屋の熱があちこちから逃げている

部屋の中のどこが一番冷気を感じるでしょうか。おそらくドアや窓の近くではないかと思います。際が寒さを感じやすいのは、室内と室外の熱の移動が原因となっています。熱は熱い方から冷たい方に移動するので、室内の熱はより気温の低い室外に向かって、窓や床や外壁などを通じて逃げていきます。

家の部位別の熱の逃げる場所

冬場において室内から逃げる熱は、全体の48%が窓19%が外壁10%が床を通じてと言われています。暖房の効いている部屋でも窓辺や壁際が冷たいのはこのためです。

 

寒さの原因② 身体の熱が逃げ過ぎている

体温の保温ができていないと肌寒さを感じるようになります。身体の熱がどのようにして逃げていくのか、具体的に示していきます。

体から逃げていく熱

蒸発:
液体は蒸発する際に周辺の熱も同時に奪っていく性質を持っています。汗をかいた後しばらくすると肌寒くなるのは、汗が蒸発したときに周辺の熱も下げるためです。

伝導:
熱が物質を伝わっていく現象のことをいいます。フローリングを素足で歩いていると足の裏が冷たく感じてしまうのは、熱が身体からフローリングに移動しているからです。

対流:
液体や気体のような流体の移動に伴う熱移動のことです。風が吹いたときに涼しく感じるのは対流による熱移動が発生しているからです。

放射(輻射):
物質から電磁波が放出され、他の物質に吸収される現象です。太陽の光を浴びると暖かくなるのは電磁波の1種である「太陽光」を浴びているからです。

 
この中で一番大きな割合を占めるのは「放射」です。このことが、暖房をつけても寒さを感じてしまう原因となっています。

 

寒さの原因③ 部屋が冷え切っている

冬の寒い朝にエアコンをつけても中々身体が温まらず、寒さを感じてしまうのは部屋が冷え切ってしまっていて、身体の熱を部屋の壁や床や天井からどんどん奪われてしまうからです。

先ほど身体の熱が「放射」により逃げていくとご紹介しましたが、「身体」と「部屋」とが放射によってやり取りする熱の温度を考えるための単位として「平均放射温度(MRT)」といものがあります。

MRTによる体感温度の違い

平均放射温度(MRT)とは、正式には周囲の全方向から受ける熱放射を平均化した温度表示…といいますが、先ほどご説明したように私たちの身体が住まいとやり取りする熱の温度を表す数字だと覚えておきましょう。壁や床の温度が高ければMRTは大きくなり、逆に壁や床が冷え切っているとMRTも小さくなります。

実は私たちの寒さの感じ方の指標となる「体感温度」はMRTの値を使って計算することができます。計算式は以下の通りです。

体感温度は =(室温+MRT)/2

 
つまり体感温度は壁や床が冷えていればいるほど低くなります。エアコンをつけているのに寒さを感じてしまうのは、部屋が冷え切ってしまっているので体感温度が上がらないことが原因であると考えられます。エアコンの温度を推奨されている温度よりもかなり高めに設定しないと暖かさを感じることができないのはこのためです。

 

寒さの原因④ 部屋の中でコールドドラフトが発生している

足元のイメージ

先ほど部屋の熱の約50%は窓から逃げていくとご紹介しましたが、これがコールドドラフトと呼ばれる足元の寒さの原因となっています。

窓の近くで冷やされた空気は、部屋の真ん中の温かい空気よりも重たくどんどん下に沈んでいきます。冷めたお風呂を追い焚きして、少し手を入れてみて温かったので入ってみたら下の方はまだ水だった…という経験をしたことはないでしょうか?

沈んだ空気は部屋の下側に潜り込んでいくので、そこにいる人は足元にヒヤッとした空気を感じてしまうことになります。この現象をコールドドラフトと呼びます。頭冷足熱という言葉があり、頭を冷やし足元を暖めることが健康にいいとされていますが、真逆の状態になってしまいます。

部屋の真ん中の温かい空気と足元の冷たい空気の温度の差が大きくなればなるほど、不快感を覚えます。室温を上げ過ぎると、冷たい空気と暖かい空気の温度差も大きくなり不快感を作る原因となります。

特に家の中で靴を履かない日本では足元が冷えやすく、足元の快適さを得るために暖房の設定温度を高くしてしまいがちなので注意が必要です。

 

寒さ対策のカギは・・・ズバリ「断熱」!

ここまで寒さの原因について様々ご状介してきましたが、それら寒さの原因に対して私たちはどのような対策をとればいいのでしょうか?そのカギはずばり「断熱」です。

私達は普段意識していませんが、厚手の服を重ね着することや、布団に毛布を掛けるのは身体に衣服(布)をまとうことにより、温度を直接伝わりにくくする「断熱」を行っていることになります。自分自身の熱で身体を暖めているのです。

内装の断熱

外皮の断熱

住宅もエアコンや暖房で室温を上げようとするだけでなく、人間の衣服のようなものを着せてあげることで暖かさを失わないようにする事が重要です。

カーペットを敷いたり窓に緩衝材を張り付けるような自分でもできるようなものから天井や床下に高性能グラスウールやセルローズファイバーなどの断熱材を充填するようなより効果の高い本格的なものまで様々ありますので是非自分に合った寒さ対策を考えてみてください。

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