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断熱リフォームを徹底解説!効果や種類、費用とは?【保存版】

2019.07.26

断熱リフォームのイメージ
現代のお家はどれも断熱がしっかりしていると思われがちですが、実はそうでもありません。最近、断熱リフォームが話題になっているのには、それなりの理由があるからなのです。

「冬場の床が冷たくて歩けない」「夏は天井がモワモワして暑い」。あなたのお家はこんな状況ではないですか?もしかしたら、断熱性能が足りていないかもしれません。そのような場合、断熱対策することで、”暑い”、”寒い”不満を解決できる可能性があります。この記事では、断熱リフォームを検討するうえで知っておきたい、施工方法や種類、その費用や工期などのポイントを解説していきます。

木村画像  Webスタッフ 木村

 

断熱リフォームとは

そもそも断熱リフォームとは、既存の住宅の断熱性能を改善することを目的とします。
具体的には、床や天井、壁などに断熱材を追加・交換することで、外の空気(外気)の影響を受けにくくさせるリフォームです。また、窓サッシや窓そのものを交換・変更することも断熱リフォームのひとつです。

小屋裏断熱のイメージ
これらを実施することで、家や部屋の見た目が変わることはほとんどありませんが、建物の性能自体を向上させる”性能向上リフォーム”という部類のリフォームとして最近注目されています。
 

断熱リフォームの効果

では一体どんな効果があるのかというと、”家の保温力が高まる”という効果があります。保温力のない住宅は「冬に暖房をつけても暖まりにくい」「暖房を切ったらすぐに寒くなる」「夏は2階の天井付近が暑い」「冷房を強運転にしないと冷えない」など、外の気温にものすごく影響されてしまいます。
断熱性能を強化し、家の保温力を高めれば、暖房や冷房を効率的に運転させることができます。そして、一度温めた(冷やした)空気が外気に影響されにくくなるので一定の温度が長持ちしやすくなります。

断熱リフォームの具体的事例(床断熱)

施工前床温度約13℃(外気温7.2℃)

施工前の床表面温度

施工後床温度約18.5℃(外気温5.4℃)

施工後の床表面温度

あなたのお家は断熱リフォームすべき?

日本の戸建住宅のどれくらいの割合の建物が現行の断熱等性能基準に適合しているかご存知でしょうか。実は、住宅ストック約5000万戸の断熱性能統計データ(2012年)では、たった5%の建物しか現行基準に適合してないという結果がでています。さらに、「断熱性なし」の建物の割合は約80%にも上っており、日本の建物のほとんどが実質断熱リフォームをすべきということになります。

 

具体的にこんな症状が出ていたら要注意!

夏(暑い日)

  • 2階(最上階)の部屋がモワッと暑い
  • 冷房をつけると足元だけ冷える
  • 冷房がずっと強運転のまま
  • 冷房を切るとすぐに暑くなる
  • 外より室内のほうが暑い

冬(寒い日)

  • 暖房をつけても床が冷たい
  • 足元が温まらない
  • 部屋の温度にムラがある
  • 部屋ごとに温度差が激しい

普段から、こんな症状でお悩みの場合は建物の断熱性能が足りていない可能性があります。そのような場合は、断熱リフォームをすることで改善する場合が多いでしょう。

 

断熱リフォームの種類は?

断熱リフォームには色々な種類があります。
工法の違いや、断熱材の違い、施工する場所の違いなどです。自分の家にはどんな断熱リフォームが向いているのか、すぐには判断がつかないと思いまいすので、簡単に種類をまとめてみました。
 

工法の違い

内断熱(充填断熱)工法

非破壊工法

床下断熱材のはめこみ
もっとも安価、短工期で断熱リフォームができます。床や天井を剥がす必要がありませんので、普段どおり生活しながら工事をお願いできるのもポイントです。非破壊で対応できるのは、床、天井(小屋裏)、窓です。
最近では壁に上から断熱材を貼り付ける工法もでてきましたが、部屋が狭くなるデメリットがあります。壁は剥がして内部の断熱材を取り替える方法が一般的です。

非破壊工法が向いている方
低コスト短工期で断熱リフォームがしたい! / 大規模リフォームの予定がない
非破壊工法でお薦めの部位
床(床下) / 天井(小屋裏)/ 窓(内窓)

 

大規模リフォームと同時に(床や壁を剥がす工法)

大規模リフォームの断熱リフォーム
床や壁を剥がすような大規模リフォームのときには、壁内や床の断熱材が露出しますのでそのときに性能の良い断熱材に交換することができます。この場合、工期が長くなるため仮住まいが必要になります。また、費用の面でも高くなりがちです。しかしながら大規模リフォームを実施予定の場合には、その際同時に断熱リフォームを実施することができますので、予定がある場合にはこちらがおすすめです。

外断熱工法

外断熱工法は、新築の際に採用されることが多い工法です。外壁の外側に断熱材を連続的に貼り付けて断熱します。住宅をすっぽり断熱材で覆うことができるため、高い断熱性能を実現することができます。しかし、断熱リフォームで外断熱にする場合は、壁の強度なども考えて施工する必要があるため難しく、より高額になりがちです。
 

断熱材の違い

断熱リフォームの基本は、断熱材で建物を覆い隙間をなくすことです。そのため、断熱材を適切に施工すればどんな断熱材を使っても問題ありません。

グラスウール(高性能GW)

日本では最も一般的な断熱材です。そのためノウハウが蓄積されており失敗しにくい断熱材でしょう。その反面、水に弱い性質があるので施工の際は注意が必要です。※最近ではボードに形成されて水にも比較的強いグラスウール断熱材もあります。

ポリスチレンフォーム

いわゆる発泡スチロールの断熱材です。主に床の断熱材として使用されることが多いです。高い断熱性能を誇りますが、硬い素材であるためピッタリに施工しないと隙間ができやすく、断熱的に施工不良を起こしやすい素材です。

ポリスチレン断熱材

現場発泡ウレタンフォーム

最近普及してきた断熱材です。スプレーのようにその場で泡を吹き付けながら施工します。施工後、数倍から100倍くらいに発泡して壁内や床の隙間を埋めることができます。施工性が良く、性能も良いため断熱リフォームに適していますが、一方で建築現場などで死亡火災事故の原因なるなどの側面もあります。
現場発泡ウレタンフォーム

セルローズファイバー / セルロースファイバー

新聞紙を細かくした綿状の断熱材です。特に天井裏(小屋裏)の施工に適しています。床下や壁などにも使用することができます。断熱材のなかでは重い部類のため、自重で沈む可能性があります。そのため施工には技術力が必要です。
セルローズファイバー

以上が断熱リフォームで主に使用される断熱材です。どの断熱材にもメリットもデメリットも存在します。ですから、それぞれの特徴を十分理解した上で選択するといいでしょう。また、部位によってお薦めの断熱材がありますので、下にご紹介します。

床下断熱リフォームのおすすめ

床下の断熱リフォームは、現場発泡ウレタンフォーム、高性能グラスウール、セルローズファイバー、ポリスチレンフォーム、などが主に使われます。そのなかでお薦めなのが、現場発泡ウレタンフォーム、高性能グラスウール、セルローズファイバーです。この3つの特徴は、“隙間ができにくい”点です。断熱リフォームをする際、隙間をなくすことが最も重要なポイントです。特に非破壊で施工する場合は、床下に潜って施工するため、その断熱材の施工性が品質を左右します。
さらに、後々のメンテナンスを考えると更に断熱材は絞られます。
現場発泡ウレタンフォームは吹き付けた木材に固着します。そのため、吹き付けられた床下の木材が腐っていないか、シロアリなどに食べられていないか、などを今後一切確認することができなくなります。その点、ボード状のグラスウールなどは万一の際に取り外せるため、長いスパンで見るとメンテナンス性の良い断熱材を使ったほうが安心といえます。

 

天井裏(屋根裏)断熱リフォームのおすすめ

天井裏には、現場発泡ウレタンフォーム、セルローズファイバー、袋入グラスウールが一般的に使われます。隙間なく施工することができれば、基本的にどれを使っても問題ないでしょう。しかし、最もお薦めなのがセルローズファイバーです。セルローズファイバーはバラバラの綿状のため、施工したときに隙間が全くできません。現場発泡ウレタンフォームも隙間ができない点を考えると非常にお薦めなのですが、雨漏りなどを発見できなくなるなどのデメリットがあります。

 

窓の断熱リフォームのおすすめ

内窓

窓リフォームは交換する場合、枠ごとの交換、ガラスだけの交換に分けられます。また、現在は既存窓の内側に新たに窓を取り付ける「内窓(二重窓)」や、既存枠の上に新しい枠を取り付ける「カバー工法」も普及しています。
最も安価で効果を実感しやすいのは、「内窓(二重窓)」です。既存の窓には手を付けないため短工期ですし、単純に窓が2倍になるため断熱だけでなく防音としても効果があります。

 

どれくらいの費用がかかるのか

先程ご紹介した工法のとおり、施工方法によって断熱リフォームの費用は大きく異なります。参考に床と天井、内窓の断熱リフォーム費用の目安をご紹介します。

床(床下):1階の間取り《LDK 18畳、和室6畳、トイレ、洗面所》

  • 非破壊工法:約40万円~60万円
  • 床の張り替えと断熱材交換:約100万円~200万円

天井(小屋裏)2階の間取り《洋間6畳×2部屋、トイレ、浴室、洗面所》

  • 非破壊工法:約12万円~20万円
  • 天井の張り替えと断熱材交換:50万~150万円

内窓(二重窓):引違い窓

  • 1箇所につき約6万~20万円

上記は一例なので、実際にはその建物の構造や使用する断熱材によって違いがあります。業者によっては無料で断熱診断を実施している場合もありますので、断熱リフォームの検討をしている場合は無料断熱診断を利用してみるのも一つの手です。

 

断熱リフォームの工期

リフォームを依頼する際には、どれくらい工期がかかるのかは気になる所ですよね。断熱リフォームもその工法によって施工期間はだいぶ異なります。建物構造やその規模によって違いがあるため、何日かかるか一概には言えませんが、参考程度に工法別の工期をご紹介します。

非破壊工法

  • 床(床下):1日~2日
  • 天井(屋根裏):半日~2日
  • 内窓(二重窓):半日

床や天井は直接「床下」「天井」に入り断熱材を追加するため、工期を大幅に短縮することができます。ご家庭への負担が少なく、最も短工期で施工が可能な工法です。

床や天井を剥がしての断熱リフォーム

  • 床(床下):3日~7日
  • 天井(屋根裏):3日~5日

以上がおおよその工期です。剥がして断熱リフォームをする場合は、実際には他のリフォームが絡むことが多いため、ご紹介した工期よりも長くなる場合がほとんどです。
 

失敗しない断熱リフォーム業者の選びかた

今でこそ断熱に対応した業者が増えてきましたが、その中からどの業者にお願いすべきか判断するのは難しいですよね。そこで、業者を選ぶ簡単なポイントをご紹介します。

気流止めの知識があるか

断熱リフォームにおいて、“気流止め”という作業は極めて重要です。しかしながら、この気流止めを“実施していない”“そもそも気流止めを知らない”という業者が少なからずいます。また、気流止めが仕様になっていても、施工技術者の知識が十分でない場合も非常に多いのが現状です。ですから、その業者の断熱に関する知識を知っておくだけでなく、実際に施工する技術者も断熱に関してしっかり理解しているかを確認しておくことが重要です。

▼気流止め|断熱リフォームの最重要ポイント
https://www.danrei-teoria.com/column/kiryudome/

 

実績はあるか

 断熱リフォームは取り扱っていても、実際にどれほどの実績があるかはわかりません。その業者の歴史や実例などを確認しておくことは非常に大切です。

 

まとめ

いかがでしたか?断熱リフォームは目に見えないリフォームのため、選び方や効果など分からないことが非常に多いと思います。しかし、実際にあなたの家で「寒さや暑さに困っている」という状況を根本的に解決する方法は断熱リフォームしかありません。性能のいいエアコンを購入しても、暖かい部屋着を着ていても、「床の冷たさ」や「温度のムラ」などの不快感は改善されません。

暖房や冷房を付けていても寒く(暑く)感じる場合は、ほぼ間違いなく断熱性能が足りていない証拠です。もちろん、その建物によって原因が異なることもありますが、お部屋を暖めても足元が寒い…ということであれば断熱リフォームを検討してみてはいかがでしょうか。DANREIなら、床下や小屋裏から断熱材を貼り付けるので、施工中も普段通りのままで施工を完了することができます。床下や小屋裏の断熱調査も無料でおこなっておりますので、まずは自分の家の断熱状態の確認をしてから考えたいという場合にもお気軽にお申し込み下さい!

 

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