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断熱材の勘違いしやすいイメージについて

2019.02.09

セルロースファイバー断熱材
住まいの断熱性能を上げることで様々なメリットを得ることができますが、断熱材に対してあまりいい印象を持っている方も多かれ少なかれおられます。しかし、それらはあくまでも主観的なイメージだけで考えてしまっていると思います。今回は、断熱リフォームに対して勘違いしてしまいがちなイメージについて、考えていきたいと思います。

上野山 典之  Webスタッフ 上野山

断熱材を充填させると木材に悪影響が出る?

セルロースファイバーの施工後

「断熱材を充填してしまうと、木材の周りの空気の通りが悪くなる。これでは木材によくない」

何となくそう思ってしまう方もいるかもしれません。これは「木は呼吸をする」というイメージを持たれている方が多いからではないかと思います。

実際は生木でない加工された木材は呼吸を行いません。(木材の内側に含まれる水分の割合である含水率が周辺の環境により変化し、その時に木材の伸縮が起きるのでこのような表現が使われることがありますが、それが誤解を招いてしまっているのかも知れません)

「どちらにしても木材が空気に触れなくなることは保存上よくない事ではないのか?」という疑問についても、木材にとってはむしろ空気に触れさせない方が保存状態は良くなります。(加工用の丸太は海に浮かべて保存されていますが、それは空気に触れさせないようにするためです)

断熱材を充填させることにより、木材がダメージを受けてしまうという事はありません。

逆に木材は空気と湿気に触れることが、腐食やカビの発生原因となります。施工時のミスで断熱材を充填した際に小さな隙間ができたり、室内からの湿気の侵入を防ぐ防湿層に不備があると、そこからカビや腐れが発生するリスクが十分考えられますので、しっかりと技量のある業者かどうか見極めるように注意が必要です。

断熱リフォームをすると、通気性が悪くなる?

気流止め

「隙間を断熱材で埋めてしまうと建物全体の通気性が悪くなり、普段の生活で息苦しさを感じるようになるのでは?」

というイメージを持たれることがあります。しかし、建物の躯体の断熱性能を上げることと室内で息苦しさを感じるかとは関係がありません。なぜなら、室内の空気は「換気扇」により入れ換えられているからです。(換気扇を効率よく使用するにはむしろ室内の気密性も上げることが望ましいです)

2003年の建築基準法の改正で、当時社会問題となっていた「シックハウス症候群」を防止するために換気システムの設置が義務付けられており、適度な換気を行うことが可能な構造となっています。

確かに元々壁の中の隙間やそこで生まれる空気の流れ(壁内気流)は室内から侵入する湿気や一時的に侵入した雨水を室外に排出し、建物の乾燥を保つ役割を果たしていました。しかしそれでは内部結露のリスクがある断熱材を使えないので、同時に寒さの原因ともなっていました。

もし、夏も冬も冷暖房を使用しない生活を貫くのであればそれでも問題ありませんが、実際には夏は冷房を使用し、冬は暖房を使用する家庭が大半だと思います。隙間は冷暖房の効率が落ちる原因になります。冷暖房にかかるコストを削減できることを考えると、決して非効率とは言えないでしょう。

断熱材を入れると冬は暖かくていいかも知れないが夏は暑くなるのでは?

太陽の光

「高性能な断熱材を使用した家で、夏場はいくら冷房をかけても暑く感じる」という声を聞くことがあります。これは、「日射を遮蔽するための対策」が行えているかどうかがポイントとなります。

太陽の光は窓ガラスを通過して直接室内に降り注ぐため、部屋の中に熱源を作ってしまう事があります。しっかりと「庇」を設置する、などの日射対策を行う必要があります。逆に日射対策さえしっかりと行えば、夏でも快適にすごすことができます。

断熱材は、部屋の中の空気を外部に伝えないようにする「保温」の働きをします。暖房により温めた熱が外に逃げにくくなるように、冷房により冷やした部屋の中に熱が入り込んできにくくなります。

ここでも「わざわざ日射遮蔽を行う対策をしたうえで、断熱対策を行わなければいけないなんて効率が悪いように思える」と感じる人がいるかもしれませんが、やはり先程ご紹介したように、電気代の節約や、快適な空間となることを考えると、決して非効率ではないと言えるでしょう。

まとめ

今回は断熱材や断熱リフォームについて持ってしまいがちなイメージとそれに対する見解についてご紹介させていただきました。エアコンや暖房の性能は重要視されますが、断熱材については今まであまり日本では注目されてこられませんでした。断熱材を住まいに取り入れることで、省エネで快適な生活空間を作ってみてはいかがでしょうか。

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