DANREIの旬ネタコラム

  • ベストDANREI
  • プレミアムエコDANREI
  • 床下グレードアップ

床下断熱リフォームの種類は?メリットとデメリット

2018.11.07
全く断熱材が入っていない

現在市場には様々な断熱材が出回っています。「床下の断熱リフォームを検討しているが選択肢が多すぎてどれを選べばいいか迷っている」という方も多いと思います。今回は、代表的な床下断熱リフォームに使用される断熱材のメリットとデメリットを紹介し、どのような断熱リフォームを選べばいいのか、考察していきます。

uenoyama  Webスタッフ 上野山

 

代表的な床下断熱リフォームのメリット・デメリット

現在床下の断熱リフォームに採用されている断熱材は大まかに「高性能グラスウールボード」、「セルローズファイバー」、「現場発泡ウレタンフォーム」、「ポリスチレンフォーム」の4種類です。高性能グラスウールボードとセルローズファイバーは繊維系の断熱材、現場発泡ウレタンフォームとポリスチレンフォームは発泡プラスチック系の断熱材です。それぞれの価格や性能、工期などについて紹介していきます。

 

高性能グラスウールボード(工期:約1~2日)

断熱材の固定

メリット
・他の断熱材に比べて非常に安価
・耐久性がある
・耐火性がある
・柔軟性があり、非破壊での施工が行いやすい。

デメリット
・水気に弱い
・床下が複雑な形状になっている場所で、断熱欠損が起きやすい。

 

セルローズファイバー(工期:約1~2日)

断熱材の吹込み

メリット
・断熱欠損が起きにくい
・吸放湿性能があり、湿気に強い

デメリット
・値段が高い
・一度施工すると再リフォームが難しくなる

 

現場発泡ウレタンフォーム(工期:1日)

現場発泡ウレタンフォーム

メリット
・隙間なく施工できる(断熱欠損が起きにくい)
・非破壊での施工が行いやすい。

デメリット
・燃焼すると有毒ガスを発生させる
・経年による劣化が起きやすい
・シロアリの侵入に対して弱い

 

ポリスチレンフォーム(EPS XPS)(工期:約1~2日)

ポリスチレン断熱材

メリット
・湿気に強い
・価格が安い
・経年による劣化に強い
・発砲プラスチック系では比較的柔らかく加工が簡単

デメリット
・柔らかく傷つきやすい
・熱に弱い

 

それぞれの断熱リフォームにかかる費用の比較

  • 1
  • 高性能グラスウールボード

  • 約1.2~1.5倍
  • 現場発泡ウレタンフォーム

  • 約1.5~2.0倍
  • ポリスチレンフォーム

  • 約2~2.5倍
  • セルローズファイバー

 

高性能グラスウールボードを1としたときのそれぞれの断熱リフォームにかかる費用の目安

 
各素材を用いた床下の断熱リフォームに必要な費用の目安です。施工業者や施工物件の状況により価格は変動するのであくまでも参考の1つとしていただけたらと思います。高性能グラスウールボードを用いた床下断熱リフォームでかかる費用を1としたときの他の各断熱リフォームでかかる価格の数値をグラフで表しています。

 

非破壊による施工の行いやすさについて

点検口へ

ここまでは大まかな断熱材本体の性能についてご紹介してきましたが、性能以外に考えなければならない要素として「施工の行いやすさ」が挙げられます。一見「工事を行いやすいかどうかは業者側の都合だ」と思うかも知れませんが、断熱材の性能や予算などに影響を及ぼすこともあります。

断熱材を床下に設置するにはまずは断熱材を床下に搬入する必要がありますが、点検口の大きさによっては既存の断熱材ではサイズが合わず床下への搬入が難しい事があります。また、床下への搬入がうまくいったとしても、床高によっては作業が困難で、設置が難しい場合もあります。

柔かいマット状の断熱材であればある程度折り曲げて搬入することができますが、硬質な発砲プラスチック系の断熱材はそうはいきません。小さく分割して床下でくっつけることもできるとは思いますが、小さな隙間ができ、断熱欠損が起きやすくなったり、断熱材そのものの劣化を早めてしまう可能性があります。

1階に和室があれば、畳の下に大きめの進入口を作りそこから搬入する、ということもできると思いますが、洋室しかない場合は、大きめの点検口を新設したり、床をはがして入るなどの方法がありますが、いずれにしても必要な施工期間が延びてしまったり、経費が2~30万円以上余分にかかってしまう事もあります。

非破壊で施工を行えるかどうかは、住宅の断熱リフォームにおいては重要なポイントなのです。

 

断熱欠損について

垂れ下がった断熱材

床下断熱の施工時に断熱欠損が起きやすいのは、洗面所やトイレや台所の配管周り、浴室周辺などになります。断熱材は細かい箇所は建物の形状にしっかり合わせて現場で大きさを調整する必要があります。硬質ウレタンフォームなどの硬質な断熱材は配管周りなどで、形状に合うようにカットするのが難しく、断熱欠損が起きやすいと思われます。

また、高性能グラスウールボードについても、サイズの過不足による隙間や断熱材のゆがみにより性能は大幅に低下してしまいます。各断熱材について、それぞれの性能の指標となる熱伝導率ですが、床下の形状や施工者の技量によっては本来の性能を十分に引き出せない事もあるので注意が必要です。

 

断熱材と湿気の関係

落下した断熱材
床下はある程度の通気が確保されているので、断熱材が結露により性能が低下したり、カビの温床となる心配は壁中の断熱材と比較するとリスクは小さいですが(もちろん床下の換気口が適切に配置され通気がいい状態であることが前提です)、空気や周辺の部材から湿気が伝わるので、湿気や水気に対する性能によっては経年による劣化が起きる可能性や、水分の重みなどで落下していくことがないわけではありません。特に夏場は外の暖かい空気が床下の冷たい土壌面に触れて結露することが多く、床下全体に湿気が溜まりやすいので注意が必要です。

高性能グラスウールボードやロックウールなどの鉱物やガラス繊維などの無機物でできた断熱材とセルローズファイバーなどの木の繊維などの自然素材でできた断熱材、発泡ウレタンなどの石油が原料となっている断熱材では水気や湿気に対する性質が異なります。

例えば高性能グラスウールボードやロックウールは繊維そのものが水気を含むことはありませんが、水分が繊維と繊維の間の細かい隙間に入り込んで外に出れなくなってしまい、内部に水分を貯めてしまう、ということは考えられます。原因としては、断熱材を充填する際に隙間ができており、水気が入りこむ余地を与えてしまっている、などの施工時のミスが考えられます。この点でも、断熱材の持つ湿気や水気に対する性能だけではなく、施工者の技量や施工に適した素材であるかどうかが重要であると言えます。

 

床下断熱リフォームでDANREIが高性能グラスウールボードとセルローズファイバーをつかう理由

ここまで、様々な断熱材と、そのメリット・デメリットをご紹介してきましたが、やはり性能面だけにとらわれるのではなく「施工方法にあった断熱材を選ぶ」ことが重要であると考えています。

いくら断熱性能が高くても無理な施工で欠損を作ってしまうようでは意味がありません。弊社では工事にかかる期間やコストを限りなく抑えることができる「非破壊」による施工を採用していますが、「床下からの作業」という条件に適している断熱材はなにか、そう考えたときに「高性能グラスウールボード」と「セルローズファイバー」であるという結論にいたりました。既存の開口部からの搬入が無理なく行え、狭い床下でも柔軟に取り回すことが可能で、一定の断熱性能を確保できるという点で他の断熱材よりも勝ると考えています。

以下のページで弊社の床下断熱リフォームについて詳しく紹介しているので、もしよろしければこちらもご覧ください!

▼床下断熱リフォーム
https://www.danrei-teoria.com/yukashita/

 

家の暑さ寒さに関するお悩み
全てDANREIが解決!



「普段通りの生活をしながら快適に!」がDANREIの基本方針です。

\\ 確実性・機能性で選ぶなら断熱リフォームはDANREI //

東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城に対応しております。