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【不慮の事故】ヒートショックはこうやって対策しよう【浴室・トイレ】

2020.02.17

日本では年間17000人の方がヒートショックで命を落としているといわれています。このページでは「高齢の家族がいるので冬場のヒートショックが心配だ・・・、何か対策を行いたいけど、具体的にどうするんけろう」と思われている方のためにヒートショックの対策方法についてご紹介していきます。

家の中でヒートショックが起きやすい場所は次の2か所と言われています。

  • 浴室(洗面所)
  • トイレ

ですのでこの記事でも浴室・トイレでヒートショックを起こさない為の対策方法についてご紹介していきます。ヒートショックは「温度差」が原因で起きる心疾患や脳梗塞などの総称です。ですのでその対策方法も基本的な考え方は「部屋から部屋へ移動する時の温度差をどうやって埋めるか」というアプローチになります。

ヒートショックによる事故は「冬」が最も多く、これからの時期は注意が必要です。高齢者がご家族におられる方は不慮の事故を未然に防ぐためにも是非一度目を通していただければと思います。

 Webスタッフ 上野山

浴室(洗面所)のヒートショック対策

浴室はヒートショックが最も起きやすい場所です。そのメカニズムは以下のようになっています。

  1. 暖房の効いた暖かいリビングから寒い洗面所に移動する
  2. 洗面所で服を脱ぎ浴室に移動するので更に寒さを感じる
  3. 暖かい湯船につかることで体温は一気に上昇し心臓に負荷がかかる
  4. 脳卒中などの症状を引き起こす

若い人にとっては日常のさりげない行動もお年寄りにとっては非常にリスクが高いということを意識する必要があります。具体的なヒートショックの対策としては

  • 一番風呂を避ける
  • 早朝の入浴は避ける
  • 飲酒直後の入浴は避ける
  • 脱衣所や浴室の温度をあらかじめ上げておく
  • 湯船に浸かる前にかけ湯をする

こういった事を心がけましょう。それぞれについてもう少し詳しく紹介していきます。

一番風呂を避ける

一番風呂はお湯に刺激があり、温度が高い状態です。更に脱衣所や浴室が冷え切っている場合が多く、血圧の変動が激しくなりヒートショックが起きる危険性があります。

なるべく二番風呂にするようにしましょう。入浴剤を使用すると、お湯の刺激を更に和らげることができます。

早朝の入浴は避ける

早朝は睡眠中の汗や排尿により大量の水分を失い、血液が非常に濃縮されて固まりやすい状態となっています。その状態で入浴すると更に血液が固まりやすくなり、ヒートショックのリスクも大きくなります。

朝入浴する場合は起きてすぐは避け、水分をしっかり補給してから入浴するようにしましょう。

飲酒直後の入浴は避ける

アルコールには体内の血管を広げる作用があり、血圧が通常時に比べて乱れやすくなります。その分身体も血圧の変化に弱くなりヒートショックを引き落としやすくなります。

深酒をした後の入浴は避け、晩酌程度であったとしても2時間ほどは時間をおきましょう。また、アルコールを摂取しなかったとしても、食後すぐの入浴は消化不良などのリスクも考えられるのでいずれにしてもある程度の休憩をするようにしましょう。

脱衣所や浴室の温度をあらかじめ上げておく

脱衣所や浴室を冷え切った状態から温めておくことで温度差を小さくし、ヒートショックのリスクを下げる事ができます。

浴室に入る前の冷え切った脱衣所は衣服を脱いでいる間に血圧が急上昇してしまう恐れがあります。暖房器具を設置して室温を上げ、ヒートショックのリスクを小さくしましょう。暖房器具は持ち運びが簡単にでき、タイマー機能を使える電気ストーブがおすすめです。

また、浴室に入るときはシャワーをかけて壁や床を暖めましょう。あらかじめ浴槽のフタを開けておくことでも全体の室温を上げることができます。入浴中は換気扇を消し室温が下がらないようにしましょう。

湯船に浸かる前にかけ湯をする

お湯を汚さないようにするためのかけ湯ですが、ヒートショックの防止にも大きな役割を果たします。お湯の熱さに体を慣らすことで血圧が急に下がりすぎるのを防ぎましょう。

かけ湯をする時は心臓に遠い場所から順番に(足元→膝→太もも→両腕→頭)と行っていくとより効果的です。

トイレのヒートショック対策

浴室と並んでヒートショックが起きると言われている場所はトイレです。トイレは家の中でも比較的室温が下がりやすい北側に設置されていることが多く、特に夜は外の気温と同じくらいまで冷え込みます。トイレでヒートショックが起きるそのメカニズムについても紹介しておきます。

  1. 就寝後、深夜に目が覚めて暖かい布団から寒いトイレに移動する
  2. 深夜や早朝は移動前に上着や靴下を着用する

実は寝室からトイレに移動した時の温度差はリビングから浴室に移動したときよりも温度差が大きくなることもあり、ヒートショックに十分注意する必要があります。考えられる対策は以下の通りです。

  • 便座を暖くしておく
  • 深夜や早朝は移動前に上着や靴下を着用する

便座を暖かくしておく

冷たい便座に座ると血圧が上がり、ヒートショックに繋がる可能性があります。あらかじめ便座のヒーターをオンにしておきましょう。暖房がついていないタイプの便座であれば、カバーは厚めのものを使いましょう。

深夜や早朝は移動前に上着や靴下を着用する

深夜や早朝の布団から出てトイレに行く際は温度差を小さくすることを心がけましょう。たとえ短時間であっても移動の際は何か上着を羽織る習慣を日ごろからつけておくようにしておくとヒートショックのリスクを抑えることができます。

さいごに・・・断熱リフォームによるヒートショック対策のご紹介

最後に「断熱リフォーム」によるヒートショック対策のご紹介をさせていただきます。断熱リフォームは家の断熱性能を、最新のものに取り換える事で現在の新築住宅と同等のレベルまで引き上げるリフォームです。

建物の断熱性能を上げると家全体が暖かくなりやすくなり、部屋ごとの温度差を小さくすることができるのでヒートショックに対しても効果を発揮します。

DANREIでは床下や小屋裏から断熱材を充填させる断熱リフォーム工事を行っています。もし断熱リフォームによる工事について「詳しく知りたい!」という方は是非下記のフォームよりお問い合わせください。

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