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内窓で断熱リフォームをするなら!絶対に知ってほしい一つのこと

2018.10.20

窓のイメージ
窓からの冷気や結露、断熱性能でお悩みの場合、とっても有効な解決策が内窓(二重窓)ですよね!それもそのはずで、窓はお家のなかで一番熱が逃げやすいポイントだからです。ですから、窓を真っ先に断熱するのはとっても理にかなっています。

皆さんも、お家の窓へ内窓の設置を検討中ですか?だとしたら、内窓リフォームをする前に、ちょっと知ってほしいことがあるのです。今回は、内窓の断熱リフォームをするうえで絶対に知ってくべきことをご紹介します。これを読んで賢く断熱リフォームを実践してみましょう!

木村画像  Webスタッフ 木村

 
 

家の熱はどこから逃げている?

まずは、建物全体の断熱から振り返ってみましょう。
皆さんの住んでいる建物は、冬場に熱がどこから外に逃げているかご存知ですか?窓、玄関、床、壁、天井、換気…などなど、いろいろな所から熱は絶え間なく逃げています。

その裏付けに、日本の住宅ストック5000万戸を対象にした断熱調査で約80%の建物が「断熱性能が無い」という結果が出ているのです。

住宅ストックの断熱性能評価

ですから、ほとんどのお家では暖かい空気が絶え間なく外に出てしまっていることになります。これを冷蔵庫で考えてみたらちょっと恐ろしいですよね。冷蔵庫であれば、しっかり密閉しているから庫内の温度が保てる訳ですから。
 

窓から一番熱が逃げている!

内窓を検討されている方だと、この事実はご存知かと思います。さきほど、窓に限らず、床や天井、玄関、壁などから熱は逃げていると書きましたが、その中では圧倒的に「窓(開口部)」から熱が逃げています。その割合は48%にもなるというから驚きですよね。

ということは、窓などの開口部をしっかり断熱してあげれば断熱性能は大幅に改善されるということが言えます。
 

内窓断熱リフォームの効果

そこで、窓の断熱リフォームが人気なのですが、窓断熱の方法はいくつかの種類があります。

内窓

内窓
既存の窓の内側に新たに窓を新設する方法。単純に窓が2つに増えるため断熱性能はもちろん、防音や防犯としても効果が期待できます。また、既存の窓を壊さないため短工期です。二重窓ともいいます。
コスト:低

窓枠ごと交換

窓枠の交換
窓枠ごと交換する方法は一見スマートに見えますが、実際には壁をくり抜いたりと大掛かりな工事となるため、費用の面で高くなりがちです。
コスト:高

ガラスを交換

サッシはそのままで窓ガラスだけ交換することもできます。しかし、実はサッシの性能が断熱性能を相当左右します。たとえば、アルミサッシは樹脂サッシよりも1000倍以上熱を通しやすい素材です。ということは、アルミサッシの窓ガラスだけ交換してもあまり意味がありません。

サッシの熱伝導率

上のグラフはアルミと樹脂の熱伝導率の差です。数値が高いほど熱を伝えやすくなります。
コスト:低

カバー工法

既存の窓枠の上に新たに窓枠を被せる工法です。最近普及してきました。内窓は単純に窓が一つ増えるため、“出入り”や“開け閉め”が面倒になりがちです。カバー工法の場合は、既存の枠を残してその上に新たな枠と新たな窓を取り付けるため、今までどおりの感覚で窓を断熱することができます。ただし欠点として、既存枠を被せるため、窓がその分コンパクトになってしまう(採光の面にデメリット)、圧迫感がある、などの欠点があります。
コスト:中

やはり総合すると、内窓の設置が最も効果的な窓の断熱リフォームと言えます。
 

内窓を設置すれば窓際の寒さは改善する!

皆さんが内窓を設置しようと考えている理由は何ですか?窓際が寒い、結露がひどい、部屋が寒い、など色々な理由があるでしょう。内窓を設置することで、これらは完璧と言えないまでも大幅に改善されるはずです。

内窓のリフォーム
家の中の半分近い熱を逃がしていた窓ですから、それもそのはずです。冬場の窓は冷気が入り込み室内に下方向に向かって滝のように流れ込みます。この冷たい空気の流れを「コールドドラフト」と言うのですが、内窓を設置することで冷たい空気をせき止めることができるのです。

しかし、内窓を設置しても改善されないポイントがあります。それは、意外と皆さんも寒さで気にしがちな「床」のことです。
 

床は私たちが唯一触れる場所

いくら内窓で窓の断熱性能を強化しても、根本的に断熱性能が足りていないお家では、性能の足りていない部分が逆に際立ってしまいます。
その代表が「床」です。私達が普段生活するなかで、部屋の窓や壁、天井に触れることはほとんどありませんよね。では、「床」はどうでしょうか?

床の冷たいイメージ
床は足で必ず触れている場所です。他の部位に比べると人間が直接温度を感じやすいポイントが床なのです。他社で内窓を設置したお客様から、「内窓の効果は感じつつも床の冷えが気になる」というお問合せを弊社にいただくのもこの理由が原因です。

冷気は下に溜まり、暖気は上に逃げる

ここで、部屋を温めたときの空気の流れをご説明します。空気は暖かいと上に溜まり、冷たいと下に溜まります。

冬の断熱性能の違い
断熱の足りない床(左)断熱のしっかりした床(右)

 
ここで、断熱性能がしっかりした家は、暖房を運転し続けると、部屋全体が均一の温度になって落ちつきます。逆に、床などの断熱性能が不十分だと、暖かい空気は上に溜まり、床から冷たい空気が吸い上げられます。床からの冷たい冷気の原因は、紛れもなく床の断熱性能が低いためです。
 

床って断熱されているの?

そもそも、あなたの家の床は断熱されているかご存知ですか?実は、ほとんどの家で床の断熱は不十分といえる現状があります。築浅物件を中心に、断熱材が十分に足りている家もありますが、ほとんどの住宅で下記3つの問題点があります。

断熱材がない

断熱材の無い床下
ある程度築年数の経過した建物に多いのが、「断熱材自体がない」状態です。床板だけで外気と室内を隔てている訳です。

断熱材が足りない

古い基準の断熱材
一番多いのが、以前の断熱基準の断熱材が施工されている状態です。断熱材はあるのですが、現在の基準からすると全然足りていません。

断熱材がずれている

垂れ下がった断熱材
施工されている断熱材が経年劣化や施工不良などで落下したり垂れ下がっていることがあります。隙間が空いているということは、そこが冷気の抜け道になっているわけです。

 

内窓の断熱は床とセットでやるのがベスト

このことからも、内窓を検討されているのであれば、床(1階)の断熱も一緒に改善するのがベストです。
床断熱の方法は、簡易的なものから大規模なものまでたくさんあります。ここでは2つの方法をご紹介します。

簡易的な方法

コルクマットを敷く
コルクマットなどの熱伝導率の低い床材を床に敷き詰める方法があります。しかしこれは、あくまで応急処置的な方法のため、しっかりした断熱性能を求めるのであれば以下の方法が必要です。

床下から非破壊で施工する方法

床下断熱材のはめこみ
床下に断熱材を運び入れて直接床の裏側に断熱材を施工する方法です。これは内窓のように既存のものを壊すことが無いため、内窓との相性が良い床断熱リフォームです。

 

2階の内窓には屋根裏(小屋裏)の断熱を

2階(最上階)の内窓を検討されている場合は、“冬の寒さ対策”のため以外にも“夏の暑さの軽減”のために検討されている場合があるかもしれません。
夏場は小屋裏空間の熱気が60度にもなるため、その熱が2階の天井を伝って2階が暑くなります。内窓を設置しても、天井からの熱は遮断することができないため、2階には屋根裏(小屋裏)の断熱リフォームを併用することが重要です。

夏の断熱性能の違い
断熱が足りない天井(左)断熱が足りている天井(右)

 
また、小屋裏の断熱リフォームは冬場も効果を発揮します。暖かい空気は上に溜まるため、天井の断熱性能が低いと天井から外に熱が奪われてしまいます。天井部分の断熱がしっかりしていれば、室内の保温効果が高まり暖房が効きやすくなるメリットがあります。
 

まとめ

内窓の断熱リフォームは日本の住宅の最大の欠点を補う賢い方法です。しかし、内窓を設置するのであれば、床も一緒に断熱性能改善をするのが実感として効果をより感じられるため効果的です。

健康の観点からしても、床だけ冷たい状態は「部屋の上下での温度差が激しくなる」ということですから、建物全体としての断熱性能を高めることがとっても大切だと言えますよね。

DANREIでは、非破壊で(床下に潜って)施工が可能な床の断熱リフォームを取り揃えております。まずは、断熱材の状態がどうなっているか、実際に床下から断熱材が追加できるかを確認するためにも、断熱診断を無料にて受け付けておりますのでお気軽にお申込みください。

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