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東京都での内窓リフォームで補助金を受け取るための流れを解説【2020年-2022年】

2020.09.03
矢崎

WRITER

矢崎 拓也

環境省認定うちエコ診断士 DANREIスタッフ

株式会社テオリアハウスクリニック入社後、断熱(DANREI)事業に携わる。現在は既存住宅の断熱調査を中心に、セミナー講師や各媒体からの取材など、社内の断熱体制強化にも取り組む。

東京都は2020年7月15日から、「窓とドアの改修工事に対する助成金(家庭における熱の有効利用促進事業)」の交付申請の受付をはじめました。

このコラムでは、「家庭における熱の有効利用促進事業」を活用して東京都で窓とドアの改修工事を行った時に受け取れる補助金について

  • 受け取れる補助金の額
  • 申請の期限
  • 用意する書類
  • 対象となる製品
  • 申請の流れ
  • 補助金に関する注意点

などの情報をお伝えしていきます。

受け取れる補助金の額

はじめにリフォームにより受け取れる補助金の金額についてご説明します。

補助金の金額は

窓:補助対象経費の6分の1で、上限は50万円
ドア:補助対象経費の6分の1で、上限は8万円

となっています。経費とは「材料費」「工事費」を合わせた費用のことをいいます。

窓とドアのどちらも対象となるリフォームにかかる経費の6分の1の額を申請できますが、それぞれ上限額が設けられています。

例えば窓の改修工事に120万円がかかった場合の補助金は、6分の1の20万円です。それに対して、360万円かかった場合は6分の1は60万円になりますが、上限が50万円なので補助金は50万円です。

なお、補助金の対象となるのあくまでも窓やドアの材料費と工事費です。「窓のリフォームを行うついでに、網戸も交換した」といった場合だと網戸の工事費用は対象外となりますので注意しましょう。

手続きの期限

補助金を受け取るためには

  • 申請書の提出
  • 工事報告書の提出

の2つの手続きを行う必要があります。

申請書の受付期限は、令和2年(2020年)7月15日(水)から令和4年(2022年)3月31日(木)です。工事は令和4年(2022年)9月30日(金)までに完了させ、報告書を提出します。

申請期限:令和4年(2022年)3月31日(木)
工事報告書提出期限:令和4年(2022年)9月30日(金)

ただし申請期限内であっても、東京都が用意している補助金の予算がなくなればその時点で受付が終了してしまいますので、早めの申請を行なったほうがいいでしょう。

補助金の受付をまだおこなっているかどうかは、下記の東京都地球温暖化防止活動推進センターのホームページで確認することができます。

▼東京都地球温暖化防止活動推進センター
https://www.tokyo-co2down.jp/individual/subsidy/window_door/index.html

申請に用意する書類

補助金を申請するときに用意する書類は

助成金交付申請書
実施計画書
費用総括表
費用明細書
見積書
助成対象住宅の写真
平面図
立面図
建物の登記事項証明書
申請者の実在を証明するもの(住民票や運転免許証)
住民税に係る納税証明書

などです。
上記の他にもリース契約をしている場合や集合住宅、窓とドアの両方を改修する場合はさらに書類が必要となります。
専用の書式のデータや必要な書類の一覧は先ほどご紹介した東京都地球温暖化防止活動推進センターにて公開されています。

補助金の対象となる製品

補助金の対象となる窓やドアは、環境省の「高性能建材による住宅の断熱リフォーム支援事業」で補助金の対象になっている製品です。

一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)が公開している対象製品の一覧を公開していますのでこちらでご確認ください。

▼一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)
https://sii.or.jp/moe_material31/search/

業者で見積もりをとる際に、補助金を使用したいことを伝え、対象となる製品で見積もり作成をお願いするといいと思います。

申請から補助金の交付までの流れ

申請は、工事の前におこなう必要がありますので、まずは改修を依頼する業者に見積もりをとり、必要書類をそろえたら東京都地球温暖化防止活動推進センターに申請書を提出します。

申請が通れば、東京都地球温暖化防止活動推進センターから交付決定通知書が届きますが、工事は通知書が届いてからおこなう必要があります。

補助金は、工事が完了してお客様が費用を支払った後に交付されます。

申請から交付までの流れを整理すると

申請書を送る→交付決定通知書が届く→工事→工事実施報告書の送付→補助金交付

となっています。

補助金の申請を行う際の注意点

さいごに補助金を使用する際に注意点していただきたいこととして

  • 環境省の補助金との併用
  • 申請に必要な最低限の施工条件

についてご紹介していきます。

環境省の補助金と併用する時

東京都の補助金は環境省の補助金である、「高性能建材による住宅の断熱リフォーム支援事業」との併用も可能です。

ただし、環境省がおこなっている補助金を併用する場合は、上限が変わります。補助対象経費の2分の1の額から補助金(対象経費の3分の1)の額を控除した額と補助対象経費6分の1の額を比較して小さい方の額が上限となります。

つまり

(東京都の補助対象金 ÷ 2) – 環境省の補助金

東京都の補助対象金 ÷ 6

を比べて小さい方が上限になります。

例えば、120万円の窓の工事をおこなった場合

  • (120÷2)-40=20 
  • 120÷6=20

となりますので、環境省から40万円の補助金と東京都から20万円の補助金を受け取ることができます。

必要最低限の施工条件は?

東京都にある、既存住宅が対象となります。新築は対象になりません。
また、一つの部屋の窓すべてを改修すれば補助金の対象となり、家すべての窓を改修する必要はありません。例えば、リビングに窓が2か所あれば2か所とも改修すれば対象となります。

注意すべきなのは、環境省の高性能建材による住宅の断熱リフォーム支援事業により補助金を受け取るためには、改修工事前よりも15%以上省エネ効果を改善することが条件になっていることです。

どこの窓やドアのリフォームを行えばどの程度の改善が見込めるのか、事前に計算を行う必要がありますのでしっかり施工を依頼する業者と打ち合わせをした上で工事をおこないましょう。

まとめ

今回は東京都が行う2020年度家庭における熱の有効利用促進事業を活用して窓とドアの改修工事の補助金を受け取るための流れについてご紹介してきました。

もしかすると「補助金の申請は、条件も申請書類も多くて大変だ」と思われた方もいるのではないでしょうか。

DANREIでは内窓をリフォームを考えておられる方に対して既存の窓のサイズ計測やお見積もりを無料でおこなっておりますが、お見積りの際には補助金の対象となる費用の計算を同時に実施することもできますし、工事のご依頼をいただいた際には申請書類の作成も承っております。

この機会に窓を高断熱のものに変えたいとお考えの方はぜひお気軽にご相談ください!

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