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暖房器具選びの前に!まずは断熱対策を行った方がいい6つの理由

2019.07.25
暖房器具

寒い季節になると毎日のように使うことになる暖房器具、エアコン・ヒーター・ストーブ・こたつなど、それぞれの生活に合ったものを使われていると思います。また、これから暖房器具の購入を検討されている方もおられるかもしれません。しかし、いずれの場合においても「まずは建物自体に断熱対策を行うことでより暖房器具を効果的に使うことができる」という事はご存知でしょうか。今回はその理由についてご紹介していきます。

uenoyama  Webスタッフ 上野山

 

理由①:建物が冷えにくくなる

「寝る前に暖房を消すと朝起きた時部屋が寒い・・・」と感じている人は多いのではないでしょうか。原因は建物の断熱性能の低さにあります。せっかく暖房器具を使って部屋を暖めても熱が逃げやすい建物だと、朝方には冷え切ってしまいます。かといって一晩中エアコンやストーブをつけっぱなしにするのは、光熱費、湿度、安全面など様々な問題があり、あまり行いたくはないと思います。

断熱性能を高くすると、夜間に暖房を消した後も室温が下がりにくくなるので、早朝の部屋の冷えや暖房器具の立ち上げ時にかかる消費電力を抑えることができ、健康面と経済面の両面を改善することができます。

 

理由②:暖房が効きやすくなる

MRTによる体感温度の違い

冷え切った部屋で暖房をつけても中々部屋が温まらないのは、私たちは周囲の壁や床などあらゆる場所と熱を「輻射(ふくしゃ)」という形でやりとりしているからです。

壁や床と輻射によりやり取りする熱量の平均(壁や床などの平均温度と考えて大丈夫です)のことをMRTといい、建物全体が冷えているほどMRTも低くなりますが、MRTが低くなればなるほど、体感温度も下がります。(体感温度は 室温+MRT/2 で計算されます)

エアコンで部屋の温度を上げても建物が熱を保ちにくいと、体感温度が上がるのに時間がかかります。

ストーブなどの輻射により温めるタイプの暖房器具についても、温まるのは体の一部分だけで、それ以外の場所は冷たいままです。これは、体のストーブの熱を受け取っている側と反対部分からは、建物に対して熱を放出しているからです。

断熱材を設置すると、室内の暖かさは外に逃げていきにくくなるのでMRTが上がりやすくなります。すると暖房器具で室温を上げすぎなくても快適な体感温度(20°前後)にすることができるので、より少ないエネルギーで室内環境を快適にすることができるようになります。

 

理由③:室内の温度差が発生しにくくなる

床が冷たい

「室内の気温は暖かく、頭もボーっとするくらいなのに足元は寒い・・・」暖房器具を使用したときは多かれ少なかれこのような思いをすることがあると思います。室内の外壁側、特に窓際の空気は冷えやすく、冷えた空気はやがて下の方に沈み溜まっていくので、同じ部屋でも上部と下部で温度差が生じることになります。この現象を「コールドドラフト」と呼びますが、上下の温度差が大きければ大きいほど、不快感をおこしやすくなります。

施工後の床表面温度

断熱材を設置する、内窓を設置するなどの対策を取ることで、足元の冷えや結露などの問題を解決することができます。

 

理由④:高齢者のヒートショックのリスクを下げることができる。

洗面所のヒートショック
ヒートショックとは、家の中での急な温度の変化により血圧が大きく上下し、心筋梗塞や脳卒中を引き起こす現象のことです。日本では高齢者の室内での死因の4分の1はヒートショックであるとする説もあり、年間で1万人以上の方が亡くなられているといわれています。暖房器具を使用している暖かい部屋から冷え切った脱衣所やトイレなどへ移動した際に起きるケースが多く、夏場よりも冬場に発生するトラブルで死亡する件数の方が圧倒的に多いことも特徴です。高齢者がお住まいのご家庭では室内の温度差に気を払う必要があります。建物の断熱性能を高くすると、暖房器具を使用していない部屋の温度も高くなるので、ヒートショックによる不慮の事故が発生するリスクを小さくすることができます。

 

理由⑤:光熱費の節約になる。

  • ¥100,489
  • 昭和55年基準(Q値 5.2)

  • ¥81,164
  • 平成4年基準(Q値 4.2)

  • ¥52,177
  • 平成11年(≒平成25年基準)(Q値 2.7)

Q値と年間暖冷房費の比較(出典:近畿大学 岩前研究室)

 

暖房器具を使用すると光熱費がかかりますが、理由②でも説明しましたが、建物が冷えていると暖房器具を使っても中々体感温度は上がりにくく、設定温度を高めにして部屋を暖めてそれがすぐ冷めての悪循環を繰り返してしまいがちで、その分光熱費もどんどん高くなってしまいます。

上にQ値(建物の断熱性能を表す指標)と光熱費の関係を示したグラフを表します。断熱性能が上がれば上がるほど必要な暖冷房にかかる費用が少なくなっている様子が確認できます。

断熱材が充填されている家では、暖房器具の設定温度を上げすぎなくても十分暖かさを感じることができるようになるので、無駄遣いをせずに過ごすことができるようになります。    

 

理由⑥:一度設置すると長期に渡って使用できる

施工後
電化製品には償却期間(寿命)があります。最新型の製品でも、償却期間(寿命)は10~15年ほど、年数が経てば老朽化して使えなくなってしまいます。断熱材は基本的に何十年と使い続けることができます。例えば、高性能グラスウールの中には20年以上経っても断熱性能が変わらないというデータも発表されています。一度断熱材の充填を行えば、(正しい施工が行われていると前提条件はありますが)長期間にわたり使い続けることが可能です。

             

 

まとめ

建物そのものの断熱性能を向上させることで、暖房器具をより効果的に使用することができ、様々なメリットを得ることができます。内窓の設置や、断熱剤の充填など、様々な方法があるので、是非自分に合った断熱方法を選んでみてください

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